もうかなり長く厳しい自粛のなか頑張っていらっしゃる医療関係のYMさんからのご質問「肩の特徴で似合う服👗がどう変わるのか?」についてお答えします🤗
肩と服の好相性な関係で一番重要なのが素材感。一般の方は「素材感???全部同じに見えるけど☺️」というのが正直なところではないでしょうか。例えば、コットンと言っても洗いざらしのものから、スイス綿のようにしなやかで薄いものまでざまざま。その薄い・厚い・柔らかい・硬いの質感を、ご自身の肩の特徴とうまくシンクロさせることができれば、イタくない、しっくりくるアイテムが選べます💪
ざっくり分けると
・撫で肩=柔らかく薄い素材感、ボディフィットするデザイン、丸みのある胸元や襟の形
・いかり肩=硬さや張りのある厚手の素材感、ルーズなデザイン、角ばった胸元や襟の形
・撫で肩でもいかり肩でもない=とろみや中肉の素材感、ほどよくボディフィットのデザイン、ノーカラーやへちま衿などの角丸な襟の形と、なります。
例えば、なで肩の人がデニムジャケット(厚手で硬い)やレザージャケット(厚手で張りのある)を着ると、洋服に着られているように見えたり、作業着っぽくなり、ほっこりしてしまう。
いかり肩の人が、透け素材のフリル付きブラウスやパフスリーブ(薄手で柔らかい)を着ると、無駄に肩幅が強調されてイタく見える、など。
それぞれの体型を引き立てる素材の厚みや柔らかさを知っておけば、おのずとジャケットやトップス、ニット選びにも迷わなくなります。今回は、夏の必須アイテム、キャミソールやTシャツについて分けてみましたので、ご参考になりましたら嬉しいです!
(下記、9つのお写真はすべてelle.jpさんよりお借りしました。)
まず、なで肩・幅が狭い・上半身はどちらかというと薄い方:
厚手のコットンや硬い素材感全般は「洋服に着られている」印象に。そのためTシャツカットソー選びは薄くて柔らかい素材で
1.肩ひも細め、ボディフィット感ありのもの。
2.フリルやリボンなど甘めな似合うディテールでカバーする。
3.いわゆるシンプルなTシャツは苦手なため、似合う襟ぐりや裾に向かって女性らしく広がるデザインや、揺れるような、透けるような柔らかい素材をチョイス。
続いて、いかり肩・幅が広い・上半身はどちらかというと厚い方:
薄手のコットンや柔らくて薄ーい素材感全般は「より大きな上半身」の印象に。そのためTシャツカットソー選びは、厚手または張りのある素材で
1.キャミソーリルよりタンクトップ、ボディフィット感はなくてもOK!
2.ボーイッシュやスポーティなデザインがとても似合う。
3.Tシャツはどんなものでもほとんど似合うので、トレンドのオーバーサイズや、ボックスシルエットを、しっかりした肩でかっこよく着こなして。
☆少しでも華奢に見せたくて、薄い素材のアイテムを選びがちなのですが、それではかえって逆効果に。今までより厚手の素材感を選んで着比べてみてください😄
そして、なで肩でもいかり肩でもない・幅も厚みも特に薄くも厚くもない方:
極端に厚手、薄手を避けて中肉素材や、とろみ素材を選ぶとしっくりきます。
1.肩ひもは太すぎず細すぎないベーシックなデザイン、ボディフィット感はあってもなくてOK。
2.フレンTや少しフェミニンなデザインがとても似合う。
3.いわゆるシンプルなTシャツは苦手なため、写真のように少しベル(鈴)スリーブなものや、シルエットや襟元のディテールでほんの少しフェミニンさのあるものがしっくりきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上、トップスは主に肩のシルエットで似合っているかどうかの印象が決まりますので、素材感を意識して選んでみることをオススメします。
7つの骨格タイプ診断では、肩を中心に輪郭を含めた顔立ちも含めての全体バランスで、似合うファッションスタイルをアドバイスしています。
肩・顔・全体の雰囲気、おしゃれは全身で✨
似合う服が見つかりますように✨✨
素敵な夏をお過ごしください✨✨✨
2021.7.12
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